不妊治療をやめるとき

不妊治療をいつやめるかというのは、ほんとうにむずかしい問題です。
これは、不妊治療を10年間続けた45歳の女性からのメールです。
私がメールで不妊治療からリタイアすることをすすめたことに対して、
お礼を書いてきてくれたのです。

   誰かにそう言ってほしかったのだと思います。
   ここまで治療をがんばってきた私たち夫婦には、
   とても自分たちで踏ん切りをつけることができなかったでしょう。
   ふり返れば、私たち夫婦には桜の花が美しいと感ずる
   心の余裕もありませんでした。

赤ちゃんがほしい、この切実な願いをかなえたいと
不妊治療に足を踏み入れ、身体的精神的苦痛を味わい、
経済的負担を強いられているカップルはたくさんいます。
不妊治療はオール・オア・ナッシングであり、
どんなにがんばっても赤ちゃんに恵まれないカップルはいるのです。

不妊治療を続ければ続けるほど、
赤ちゃんへの思いはつのると思いますが、
いつかは決断をしなくてはならないときもきます。

不妊は、その人の人生観にかかわる問題でもありますが、
どうしても赤ちゃんができなければ、
赤ちゃんのいる生活がすべてではないと
割り切ることも必要になってきます。
不妊治療をこれから始めるという方は、
そのことも夫婦で確認し合うことがたいせつだと思います。

二人目不妊のカップルがとても増えています。
二人目不妊においても器質的な問題が、
一人目を出産した後にも生じ得ますから、
一通りのスクリーニングの検査をすることは意味のあることです。

しかし、もし特定の原因が見いだせないのであれば、
不妊治療だけに期待するのではなく、
二人のこれまでを振り返り、生活を見直してみることで、
手がかりを見いだすことができる場合も多いのです。
二人目不妊を克服するカギが、
セックスに「新鮮さ」を見いだすことだったりします。

不妊治療の現状において、一人目不妊、二人目不妊を問わず、
女性の年齢が35歳以上であった場合、
非常に短い期間で体外受精に誘導されるケースが、
目立って多くなってきています。

『決定版 妊娠レッスン』誕生のいきさつをお話しします。

私は16年前に『妊娠レッスン』 (主婦と生活社)という本を出版しました。
『妊娠レッスン』は多くの読者に受け入れられ、
12刷、6万部のベストセラーとなりました。
さらに図書館、セカンドハンドで多くの女性に行き渡り、
その何倍もの人が目を通し、多くのカップルが妊娠に至りました。

『妊娠レッスン』出版当時、本に
「現在、生まれてくる子どもの約100人に1人が
体外受精児だといわれています」と書きましたが、
現在は、20人に1人が体外受精児です。
これは、不妊治療≒体外受精となったからにほかなりません。
しかし、体外受精は、女性の身体的負担も大きく、
さらに医療費が、1回あたり40~80万円、妊娠率20~25%です。

私は今こそ、基礎体温表によって妊娠を呼び込むという、
『妊娠レッスン』への回帰が必要だと考えました。

そこで新潮社に無理を言って実現したのが文庫の企画です。
担当の編集者は若い男性で、本当に一生懸命やってくれました。
もちろん私も著者として、多くの女性に受け入れて欲しいです。

『決定版 妊娠レッスン』は、オリジナルをパワーアップさせ、
形の上では、『妊娠レッスン』のリニューアルですが、
一冊の本を作る以上の手間ヒマをかけています。
これまでの私の本で、もっとも満足のいく出来上がりになりました。
今の時代を生きる女性の妊活応援歌として贈ります。

『決定版「妊娠レッスン』Amazon
(右の本のアイコンをクリックしてください)

子宮卵管造影検査は病院で!

不妊治療を考えている人にとって、子宮卵管造影検査は本当に大切であり、
また慎重に対応してほしいと思います。

最近の私の考えでは、子宮卵管造影検査は、
不妊治療専療機関で受けない方がよいと最近思います。

その理由を述べますと、こうした医療機関では、
子宮卵管造影検査は例外なく医師が行うことになります。
医師は写真を撮るプロではありませんから、
あまり上手じゃない場合が多いですし、
痛みを強く訴える女性も多くいます。

ではどうしたらいいのでしょうか? 
私がお勧めするのは総合病院の婦人科で卵管造影検査を受けることです。
こうした病院では、医師、看護師に加えて放射線技師がいます。
彼らはレントゲン写真を撮るプロフェッショナルですから、
撮影も上手ですし、写真も格段に綺麗です。

また、卵管造影検査は妊娠しやすくなる検査でもありますから、
総合病院の婦人科で受けることをお勧めします。

またこうした病院で卵管造影検査を受けると、
その造影写真をCDなどに落として渡してくれますから、
転院する際にも、造影写真を持って転院することができます。

詳しくは下記へ
『決定版「妊娠レッスン』Amazon

https://www.amazon.co.jp/dp/4101216169/

(コピペでも飛べます)

私は先週『決定版 妊娠レッスン』(新潮文庫)を出版いたしました。

『妊娠レッスン』 (主婦と生活社)という本を、16年前に出版したのですが、
多くの読者に受け入れられ、12刷、6万部のベストセラーとなりました。
『妊娠レッスン』は、図書館、セカンドハンドで多くの女性に行き渡り、
その何十倍もの人が目を通し、多くのカップルが妊娠に至りました。

『妊娠レッスン』出版当時、本に
「現在、生まれてくる子どもの約100人に1人が
体外受精児だといわれています」と書きましたが、
現在は、20人に1人が体外受精児です。
これは、不妊治療≒体外受精となったからだと思うのです。
しかし、体外受精は医療費が、
1回あたり40~80万円、妊娠率20~25%です。

私は今こそ、基礎体温表によって妊娠を呼び込むという、
『妊娠レッスン』への回帰が必要だと考えました。
『決定版 妊娠レッスン』は、オリジナルをパワーアップさせ、
今の時代を生きる女性に沿える内容になったと思います。

『決定版 妊娠レッスン』は、『妊娠レッスン』のリニューアルではなく、
リボーン(生まれ変わり)だと私は思っています。

低価格を出版社にお願いし、470円+税になりました。
しなやかな妊娠を望むすべてのカップルに贈ります。

『決定版「妊娠レッスン』Amazon(こコピペで飛べます)

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