プレミアム妊娠を考える

”プレミアム妊娠”ということを考えます。
プレミアムと言うと、高級感をともなうセレブなイメージがありますが、
そういうことを意図しているわけではありません。

要するに妊娠されたときに、
その妊娠を安心して継続できるような状態で、
産科の先生に送り出したいと私は思っているのです。

妊娠できたのはいいですけれども、その時に乳がんが発見された場合、
本当に大変なことになります。
ですから私は、”乳がんのないことを確認してから妊活しましょう”と
口うるさく言っています。

女性に貧血はつきものですし、貧血のある体で妊娠した場合、
その継続が困難になってくるかもしれません。
ですから鉄欠乏性貧血にも注意を払っています。

出産の後は、子育というロングランの生活が始まります。
そのために何より大切なのは、あなた自身の健康だと思うのです。

また、妊娠との関連で、甲状腺ホルモンの重要性が高まっています。
それは、甲状腺ホルモンをより厳格にコントロールすることにより、
妊娠率が上昇するのみならず、流産率が低下することが明らかになったからです。
妊娠を横に置いても、バセドー病、橋本病など、甲状腺の病気は女性に多いのです。

人間は哺乳類の中でも流産しやすい動物でもあるのです。
ですから健全な体で妊娠が継続できるようにと願っているのです。

妊娠ということが気になり出すと、
そのことばかりに頭が行って、近視眼的な思考になりがちです。
しかしすべては、健康なからだあってのことです。

レッスン:妊娠は10ヶ月、子育てはロングラン


「不妊ルーム」

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