不妊に悩むカップル100組の検査を考えてみます。
まず女性100人の不妊の原因を検査した場合、徹底的に調べても、
約30人は結局原因が特定できず、
「機能性不妊」という原因不明不妊の診断になります。
女性に関する検査は、ヒューナーテスト、子宮卵管造影検査、
ホルモン検査、卵管通水、通気検査など、挙げ出したら切りがありません。
しかしどんなに詳しく検査をしても、
原因が特定できない女性がたくさんいるということです。

それとは対照的に、男性が行う検査はたった1つ、精液検査のみなのです。
セックスが成立する夫婦において、もし男性が精液検査を行って、
異常なしということであれば、男性側に太鼓判が押されます。
すなわち100人全員の白黒、あるいはグレーゾーンにあるかわかります。
精液検査をおこなえばの話ですが。しかし現実には、
この精液検査に非協力的な男性が多いのも事実です。

不妊の原因を大別すれば、女性の側に原因がある場合が4割強、
男性の側に原因がある場合が4割弱、両方に原因がある、
あるいは原因が特定できない場合が、残りの約2割ということになります。
このことから考えても、男性唯一の検査である
精液検査が大切なことがわかってもらえると思います。


「不妊ルーム」

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