「赤ちゃんができなければ不妊治療」と思っている方が少なくないようです。
事実、赤ちゃんができないからと、いったん不妊外来を受診すれば、
経膣超音波によるタイミング指導から始まり、
人工授精、そして体外受精や顕微授精といった
高度生殖医療まで進んでしまうケースが少なくありません。

 けれども、本当にそれでいいのでしょうか? 
私がカウンセリングでお話を聞いているカップルや、
インターネットを通じて相談をしてこられる方にも、
「妊娠はしたい、でも高度生殖医療は希望しない」という人も増えてきました。
価値観の多様化を反映しているのかもしれませんが、
私には不妊治療も「妊娠の質」が
求められる時代になったのだと思えてなりません。

 不妊治療が、大きな精神的、身体的ストレスをともなうことは、
経験された多くの方が訴えています。
また、不妊治療が不妊をさらに悪化させる
「不妊治療不妊」ということも多いのです。
私は、「赤ちゃんが欲しい」ということとが、
ストレートに「不妊治療」につながらないと考えています。

こまえクリニック「不妊ルーム」は、2000年5月より、
不妊に悩むカップルの相談、フォローアップを行っています。
カウンセリングをおこない、
あなたといっしょに、より自然に妊娠に至る方法を見い出していく、
自然妊娠と不妊治療の間に位置する、妊娠へのベースキヤンプです。

このベースキヤンプで、2015年6月8日現在、
1,791名の方が妊娠されています。
「不妊ルーム」のモットーは、
”不妊治療だけが妊娠に至る道ではない!”
ということなのです。


「不妊ルーム」

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