「不妊ルーム」

Archive for 2月 8, 2018

「転院を考えているのですが、
今の先生になんと言えばいいでしょうか?」

この質問を、私はこれまでメール相談や、
実際に「不妊ルーム」に相談にこられた方々から、
どれほど受けたかわかりません。

そして私が言うことは、いつも同じなのです。
「あなたがラーメン屋さんに行って、
あなたが食べたラーメンが美味しくなかった場合、
そのお店の方に、ここのラーメンは美味しくありませんから、
もう来ないと思います。などと言うことはあり得ないでしょう。
単純にリピートしないだけだと思います」

私は医療機関に対しても、ラーメン屋さんと同じでいいと思うのです。
あなたが通院して、医師やスタッフと相性が合うと思えば、
治療を継続すればよいのです。
そう思わなければ、やめればいいだけのことです。

医療というと、「医師」対「患者」という、
ある種の上下関係のようなものを感じてしまうのでしょうか? 
「この先生にお任せしたのだから、、、」
といった受け身の気持ちになってしまいがちです。
しかし医療は、メディカル・サービスです。
どこでサービスを受けるのかは、
あなた方カップルで決めてなんら問題はないのです。
まして不妊ということは、子どもが欲しいという前提がなければ、
そもそも医療機関に行かないほうが多いのですから、
なおさらのことです。

そして、どのような医療を選択するのかという時に、
重要なことは、適切なセカンドオピニオンだと思います。
「不妊ルーム」では、医療費が高額な
体外受精を受けるカップルに対しては、
「体外受精カウンセリング」を開設し、
セカンドオピニオンの提供に、最近特に力を入れています。
それは何よりも、”美味しいラーメン店”に
行ってもらいたいという気持ちからです。




「不妊ルーム」