「カウンセリング妊娠」とは?

37歳の女性が、妊娠されました。
妊娠反応陽性時の治療は、「漢方薬+DHEAサプリメント」でした。
しかし、彼女の妊娠の特記すべきことは、
「体外受精カウンセリング」の予約をしていたということです。

実は、こういう形の妊娠が、珍しくないのです。
「体外受精カウンセリング」を予約すると、妊娠して、
結局体外受精が必要なくなるということが、よく起こります。
なぜこんなことになるのでしょうか? 

その理由は、私はシンプルだと思います。
「体外受精をやろう!」と決めたことによって、
ある種の開き直りの気持ちになれるからです。
そうして吹っ切れたことによって、
妊娠が、ぐっと身近に引き寄せられるのでしょう。

また、当院に電話をかけて、「不妊カウンセリング」を申し込んだら、
しばらくして「、カウンセリングをキャンセルしてください」
というメールが入ります
最近も下記のようなメールが、私のもとに届いています。

【メールから】
先日○月○日にカウンセリング予約をしました○水○子と申します。
実は最近、妊娠している事が分かった為、お手数ですが
カウンセリングの予約をキャンセルしたく
よろしくお願い申し上げます。

また、カウンセリングに来られた当日、
妊娠反応が出るということも稀ではありません。
そうした方は、異口同音に、
「カウンセリングの予約がとれたらほっとした」と言われます。

私は、「妊娠を追いかけると、妊娠は逃げていく」という言い方をします。
やはりある種の吹っ切れたような開き直りといったようなものが、
妊娠には大切なように思います。


「不妊ルーム」

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