機能性不妊といわれたら

不妊症の検査をいろいろ行っても、10~30パーセントの人に
機能性不妊という診断名がつけられます。
機能性不妊とは、不妊に関係する明確な異常が見つからない、
原因不明の不妊症です。

卵巣、子宮、卵管などの器官、基礎体温、各種のホルモン、
さらに男性因子である精液検査、
精子と子宮内環境の相性を調べるヒューナーテスト、
そして子宮卵管造影検査などをを行ったうえで診断されます。

もし、あなたが機能性不妊と診断されたら、
今までどのような検査が行われたか、
くわしく医師から聞いておくようにしましょう。
機能性不妊の診断は、医師の診断能力によっても左右されます。
腹腔鏡の検査ができない医療機関の場合、転院も必要かもしれません。
転院に際しては、重複して同じ検査を受けないためにも、
紹介状を書いてもらうようにしましょう。

「不妊ルーム」でのこれまでの経験からは、
基礎体温およびホルモンバランスに異常がなく、
卵管造影検査も問題なく、そして精液検査に異常が見られない場合、
それ以上の検査を行っても、なにも所見が得られないことが多いのです。

ですから私は、不妊に関する大切な検査は、
「ホルモン検査」「子宮卵管造影検査」「精液検査」の3つだと思います。


「不妊ルーム」

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