私は、『体外受精レッスン』という本を、かつて出版いたしました。
この本を書くことになったきっかけは、ある医療機関に3年半通い、
タイミング法を14回、その後、人工授精を12回、
そして体外受精を4回行うも、1度も妊娠に至ることなく、
憔悴しきって私のところに相談に来られた女性がきっかけでした。

彼女には、「今後も体外受精を行いたい」という明確な意志があったので、
私は信頼できる医療機関への紹介状を書いて、手渡したのです。
すると、彼女は紹介先の医療機関で、1回の体外受精で妊娠、
そして出産し、1児の母親となることができたのです。

この経験は、「体外受精におけるセカンドオピニオンの大切さ」を、
私に痛感させました。
そして、体外受精カウンセリングをスタートさせたのです。

体外受精カウンセリングに相談にみえる女性の中には、
彼女のように、大金と長い年月を費やし、
疲れ切ってお見えになる方も少なくありません。

私は、「不妊ルーム」の不妊カウンセリング、
とりわけ体外受精カウンセリングにお見えになるのであれば、
”体外受精を行う前に”、セカンドオピニオンを求める場として
来院していただきたいと切に思うのです。

体外受精は、妊娠率20%、そして流産することなく
赤ちゃんを抱いて帰れる確率が15%強の、
いわばギャンブルのような医療なのです。
ですから、医療機関選びが、何よりも大切です。


「不妊ルーム」

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