子どもができないなと思った場合、とりあえず家の近所、
職場の近くの婦人科をノックすると言うのは、
ごく自然なアクションなのかもしれません。
しかしここには2つの大きな落とし穴があると思います。

その落とし穴の1つは、婦人科の先生の中には、
不妊治療に関してはあまり詳しくないにもかかわらず、
治療をおこなっている医師が意外と多いと言うことです。

こうしたドクターに限って、
「赤ちゃんができやすくなる注射です」
「排卵をより確実にする注射です」などと言って、
hCG注射が行われているケースをたくさん見てきました。

hCGは、確かに排卵を誘発する作用がありますが、
遺残卵胞と言う邪魔になる卵胞をたくさん残してしまう問題もありますので、
できれば避けたい注射でもあります。

もう一つの問題点は、多くの婦人科クリニック、
レディースクリニックには、子宮卵管造影検査の設備がないことです。
子宮卵管造影検査は、不妊症の最も大切な検査の1つですから、
まず卵管造影検査の設備があることを確認してから、
不妊治療のドアをノックしていただきたいと思います。


「不妊ルーム」

Comments are closed