子宮卵管造影検査と妊娠

子宮卵管造影検査を行うと、その後妊娠しやすくなります。
そのメカニズムを考えてみましょう。
医療の検査というと難しくなりますが、
水道の蛇口の下に長いホースが取り付けられている、
そういう状況をイメージしてください。
蛇口を勢いよくひねると、水が勢いよく出て、
ホースは蛇のように踊るはずです。

子宮卵管造影検査もこういう感じです。
子宮の中に造影剤を入れ圧をかけると、
その造影剤はどこかへ逃げていかなければなりません。
その先は左右の卵管しかありません。
ですから造影剤は勢い良く卵管の中へと流れ込んでいきます。
そして、卵管の通りが良くなるのです。
この時卵管は激しく振動しますので、
軽い癒着などが剥がれてしまうと言われています。

また卵管は単なる卵の通り道ではなく、
サイトカインなどの細胞刺激物質が分泌されることがわかっています。
造影剤はこうしたサイトカインの分泌を活性化するとも言われています。

こうした作用により子宮卵管造影検査を行った後、
3ヶ月~半年間は妊娠しやすくなるのです。


「不妊ルーム」

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