子宮卵管造影検査は不妊の検査の中で最も大切な検査の1つですが、
婦人科の医療機関の中には、
造影検査の設備がないところが多いので、注意が必要です。

また、不妊治療にエントリーした場合、
この検査はルーチン検査として早期に行われることが多いのです。

私はここで新しい提案をしたいと思います。
卵管造影検査の後、3カ月間~半年間は、
とても妊娠しやすくなるという治療的な側面があることがよく知られています。
要するに造影検査を行うことによって、卵管の大掃除ができるわけです。

ということは、早期に卵管造影検査を受けるよりも、
妊娠しやすい状態になってから受けた方が妊娠しやすいことは、
容易にお分かりになるでしょう。

そしてもう一つの大切な提案は、できればこの検査をクリニックではなく、
総合病院など、大きな病院で受けて欲しいと言うことです。
その理由は大きな病院であれば、スタッフが医師、看護師に加えて、
放射線技師の方もいますし、安心して検査を受けることができると思うのです。
私は多くの子宮卵管造影検査の画像を見てきましたが、
病院の方が画像がきれいで、検査も丁寧におこなわれている印象を受けます。

さらなる利点として、最近こういう大きな病院では、
卵管造影検査に限らずCT、MRI検査などの画像データは、
個人情報として、CDに落として患者さん本人に渡してくれる所が多いのです。
CD情報があれば、転院した場合でも、
きちんとあなたの卵管造影検査の情報を引き継ぐことができるわけです。

ですから、子宮卵管造影という大切な検査は大事にとっておいて、
いいタイミングで病院で受けるというのもひとつの方法です。


「不妊ルーム」

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