「不妊ルーム」では開設当初から、基礎体温表と、
排卵日検査薬によるタイミング指導を行ってきました。

しばらく経ってある女性が「不妊ルーム」に来られ、
腹部超音波によって子宮・卵巣の検査を行っている最中に、
「こんな超音波だったら何十回やってもいい」
と言われたのがきっかけでした。

彼女は長い間、経膣超音波によるタイミング指導を行っていました。
生理が来て憂鬱になり、排卵が近づくと、
また卵胞チェックがあるかあるかと思うと、月に2回憂鬱にな?そうです。

そこで私は、腹部超音波による卵胞チェックを開始したのです。
膀胱に十分な量を貯めて検査を行うと、
きれいに卵胞が確認できるという事は以前よりわかっていました。
これならば内診台のない内科的アプローチの当院の方針ともあっていました。

そして実際に開始してみると、私の予想以上にきれいに卵胞も見えましたし、
何よりも妊娠される方が増えていったのです。
腹部超音波による卵胞チェックは偶然の産物でした。
そして今日まで支持されて、検査を続けています。


「不妊ルーム」

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