「転院を考えているのですが、
今の先生になんと言えばいいでしょうか?」

この質問を、私はこれまでメール相談や、
実際に「不妊ルーム」に相談にこられた方々から、
どれほど受けたかわかりません。

そして私が言うことは、いつも同じなのです。
「あなたがラーメン屋さんに行って、
あなたが食べたラーメンが美味しくなかった場合、
そのお店の方に、ここのラーメンは美味しくありませんから、
もう来ないと思います。などと言うことはあり得ないでしょう。
単純にリピートしないだけだと思います」

私は医療機関に対しても、ラーメン屋さんと同じでいいと思うのです。
あなたが通院して、医師やスタッフと相性が合うと思えば、
治療を継続すればよいのです。
そう思わなければ、やめればいいだけのことです。

医療というと、「医師」対「患者」という、
ある種の上下関係のようなものを感じてしまうのでしょうか? 
「この先生にお任せしたのだから、、、」
といった受け身の気持ちになってしまいがちです。
しかし医療は、メディカル・サービスです。
どこでサービスを受けるのかは、
あなた方カップルで決めてなんら問題はないのです。
まして不妊ということは、子どもが欲しいという前提がなければ、
そもそも医療機関に行かないほうが多いのですから、
なおさらのことです。

そして、どのような医療を選択するのかという時に、
重要なことは、適切なセカンドオピニオンだと思います。
「不妊ルーム」では、医療費が高額な
体外受精を受けるカップルに対しては、
「体外受精カウンセリング」を開設し、
セカンドオピニオンの提供に、最近特に力を入れています。
それは何よりも、”美味しいラーメン店”に
行ってもらいたいという気持ちからです。


「不妊ルーム」

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