妊娠しやすい基礎体温のパターンとはどういうものでしょうか。
「跳び箱をとびこえるような形がいいんです」と、
私は患者さんに説明しています。

 平坦な低温期が続いたあと、急峻な立ち上がりで高温期になり、
高温期が水平に持続して、ストーンと体温が落ちて、
生理がはじまるというパターンが理想です。
こういう形の基礎体温表を「カウボーイハット型」と呼ぶ医師もいます。

 低温期から高温期へと境界があいまいで、だらだらと上昇する場合は、
卵子の成熟がうまくいっていない可能性が疑われます。
つまりは、妊娠しにくい状態だといえます。黄体の形成もうまくいかず、
高温期の黄体ホルモンの値も低くなりがちなのです。

 高温相と低温相が二相に分かれず、平坦な場合も問題です。
このような基礎体温のパターンでは、
月経があっても排卵がされていないことが考えられます。
このように基礎体温表はあなたの卵巣や子宮を映す鏡なのです。


「不妊ルーム」

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