不妊治療と仕事と妊娠

「不妊ルーム」で、多くの方とお会いしてきて、
漠然とですが、仕事を持っておられる方のほうが、
不妊治療にハマりにくいという印象を持っています。
なぜなら、仕事中は仕事に集中せざるを得ないわけですから、
その間は子どもができる、できないなどということは忘れて、
目の前の仕事に打ち込むことができるからだと思います。

「不妊治療のために、仕事をあきらめました」という方もありますが、
それがかならずしもよい結果につながるわけではありません。
「不妊治療に専念するために仕事をやめたが、
生活が不妊治療一辺倒になってしまいつらくなったので、
気持ちを入れ替えて仕事に戻ろうと思ったら、妊娠した」
――そんなややこしい(?)報告メールもいただきました。

このように書くと、仕事をしているほうが
妊娠しやすいと思われるかもしれませんが、
仕事のストレスが非常に強かったり、
仕事で疲れ果ててまっとうな夫婦生活が送れないというのも困ります。

一方、専業主婦の方の場合、その気になれば家にこもって
外に出なくても済んでしまうものです。
誰とも会わず、一日中不妊治療の本やインターネットばかりみていては、
「インターネット不妊」への道をまっしぐらに
突き進んでいるようなものですから、
とてもヘルシーな生活とはいえません。

結局のところ、家の外でも内でもいいから、
自分が関心をもって目を向けられるような何かを
持つことがとても大切なのです。
あなたにとってそれが仕事ならば外へ出て行けばいいし、
家のなかにだって打ち込めるものを
見出している人はたくさんいるでしょう。

 レッスン: 不妊治療に生活を占領させない!


「不妊ルーム」

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