「不妊ルーム」

Archive for 1月, 2017

人工授精を8回行っても妊娠できなかったので、
「不妊ルーム」のカウンセリングを訪れました。

私たち夫婦は経済的な理由から、体外受精に進めませんでした。
主人の精子の運動率が良くないため、人工授精を繰り返しました。

放生先生の提案は、私には黄体機能不全を改善する漢方薬、
主人は運動率を上げる漢方薬を服用するということでした。

それから2回目の人工授精でなんと妊娠できたのです。

放生先生にそのことを告げると、
「よくあることですよ」と、淡々とおっしゃいましたが、
わたしたちにとっては、まさに奇跡でした。

本当に本当にありがとうございました。

不妊治療と仕事と妊娠

「不妊ルーム」で、多くの方とお会いしてきて、
漠然とですが、仕事を持っておられる方のほうが、
不妊治療にハマりにくいという印象を持っています。
なぜなら、仕事中は仕事に集中せざるを得ないわけですから、
その間は子どもができる、できないなどということは忘れて、
目の前の仕事に打ち込むことができるからだと思います。

「不妊治療のために、仕事をあきらめました」という方もありますが、
それがかならずしもよい結果につながるわけではありません。
「不妊治療に専念するために仕事をやめたが、
生活が不妊治療一辺倒になってしまいつらくなったので、
気持ちを入れ替えて仕事に戻ろうと思ったら、妊娠した」
――そんなややこしい(?)報告メールもいただきました。

このように書くと、仕事をしているほうが
妊娠しやすいと思われるかもしれませんが、
仕事のストレスが非常に強かったり、
仕事で疲れ果ててまっとうな夫婦生活が送れないというのも困ります。

一方、専業主婦の方の場合、その気になれば家にこもって
外に出なくても済んでしまうものです。
誰とも会わず、一日中不妊治療の本やインターネットばかりみていては、
「インターネット不妊」への道をまっしぐらに
突き進んでいるようなものですから、
とてもヘルシーな生活とはいえません。

結局のところ、家の外でも内でもいいから、
自分が関心をもって目を向けられるような何かを
持つことがとても大切なのです。
あなたにとってそれが仕事ならば外へ出て行けばいいし、
家のなかにだって打ち込めるものを
見出している人はたくさんいるでしょう。

 レッスン: 不妊治療に生活を占領させない!

できちゃった結婚のカップルの話はよく耳にするのに、
自分たちは赤ちゃんができずに悩んでいる。
何か納得いかないと感じている方も多いと思います。
ちょっとその理由づけをここで考えてみましょう。
結婚すると妊娠しづらくなるひとつの理由があります。
それは、結婚するとセックスの回数が
減るカップルが多いということです。
いわゆるマンネリズムが大きな壁となっているのです。

夫婦生活は、どうしても時間の経過とともに新鮮味を失っていくものです。
新婚当初はすべてが新鮮で、うきうき弾むような幸福感があったのに、
日常生活に追われているうちに、
いつのまにかそんな新鮮な気持ちを忘れてしまいがちです。
真新しかったカーテンも、クッションも、ベッドも、
見慣れたというより、見飽きたモノになっているかもしれません。
不便ではないけれど、新鮮味のないマイホーム。
そんな空間のなかで、セックスだけは新鮮な気持ちでなんて、
やはり難しいと思います。

これを打ち破るには、意識して変化をつけていきましょう。
大げさなことをしなければいけないわけではありません。
「不妊ルーム」で妊娠された方に聞いてみると、
それはちょっとした工夫でも案外効果があったようです。
カーテンの色を変えてみる、
ベッドまわりにお気に入りのグッズを並べてみる、
髪型を変えてみる、寝室に鏡を置いてみるなどなど。
旅行に行ったら妊娠したという方がとても多いのも、
環境の変化が普段のふたりに
新鮮な空気を吹き込んでくれたからではないでしょうか。

デトックスの涙

「35歳からの妊娠スタイル」を購入しました。

夢中で読んでいたら、新幹線の中で読み終えてしまいました。
先生の本を読むと、いつも涙が出てきます。(デトックスの涙)
「可能性は低くても、42歳で妊活してもいいんだ」って感じたように思います。
今まで仕事を頑張って来て
気が付いたら42歳だった自分を責めていたのかも知れません。

結婚して1年半後の「新婚旅行」に行って来ました。
そして、私の心に秘めたサブタイトル は「海外妊娠?
これも先生の本を読んで楽しくトライしてきました。
基礎体温・排卵検査薬・旦那さんとのタイミング・・・すべてのタイミングを
見て動くのは難しいですが、自分で出来ることはやってきたつもりです。

旅行してきて、「2人でも幸せに生きて行けるけど、
こんな素敵な旦那さんの魂が
(子供が)次の時代も生きてくれたら…」と改めて思いました。

先生の著書、先生に出会えて本当に良かったです。
ありがとうございます。

妊娠しやすい人、しにくい人

 私が「不妊ルーム」でフォローアップした方で、
妊娠する方が増えてくるにつれて感じるようになったことがあります。
女性の年齢が若く、病気の程度が軽く、治療歴が浅ければ、
妊娠に至りやすいであろうことは容易に想像できます。
しかし、最近つくづく感じるのは、妊娠しやすい心の持ち方、
しずらい心の持ち方というものがあるのではないか、ということです。

 それでは、具体的にはどのような人が妊娠しやすいのでしょうか? 
それは、「赤ちゃんができないことを深刻に受け止めていない人」、
別の言い方をすれば、
「不妊(治療)を生活のほんの一部だと上手にとらえている人」です。

 こんな印象深い方がいました。カウンセリングにこられて
イスに座るやいなや「私はそんなに子どもが欲しいとは思わないんですよ。
でも、夫が赤ちゃん、赤ちゃんとうるさいんです。
それで、背中を押されて相談に来たんです」と言いました。

しばらくフォローアップを続けたところ、
幸いにも4か月後に妊娠反応が陽性になりました。
そのことを彼女に告げると、
「そうですか。それじゃあフラメンコのレッスンはしばらくお休みですね……」
 私も少々あっけにとられましたが、
もしかしたら、このくらいあっけらかんとしているほうが、
妊娠しやすいのではないかと思うのです。

 では逆に、妊娠しづらいという人は、どのような方でしょうか?
「気持ちが前のめりになっている人」を上げることができます。
メール相談や、カウンセリングに来られる方で、
「排卵を1回も逃したくない」「今周期こそは…」と、
非常に力が入っている人がいます。
しかし、こういう方は、本人の意志とは反対に、
なかなか妊娠が難しい、という印象を私は持ちます。




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