「不妊ルーム」

Archive for 8月, 2012

私が「不妊ルーム」で行っているフォローアップは、言ってみれば「内診台のない不妊治療」です。今まで、他の産婦人科で不妊治療をしてきた人たちが、私のもとを訪れて、たくさん妊娠しているという事実は、多くのカップルに「妊娠力」があることを物語っていると思います。

しかし、すべての人がそれだけでじゅうぶんだと言っているわけではありません。もちろん、医療機関の助けを必要とするカップルもいます。

次に挙げるチェックリストは、不妊治療に進むべきかどうか、ひとつの判断材料になるでしょう。

□ 基礎体温表に高温期がない(一相性)
□ 月に5、6回以上セックスをしていて、1年以上妊娠しない
□ 生理痛がひどくて会社を休むことがたびたびある
□ 生理が2ヶ月間こないことがたびたびある
□ 不正出血がひんぱんに見られる
□ 不妊治療を受けることについて、夫婦で十分に話し合い、合意している

以上の項目に該当するのであれば、不妊治療も考えてよいと思います。そして、不妊治療は、医療機関選びがなによりも大切なのです。「不妊ルーム」では、7,000名近い不妊相談の経験から、信頼できる医療機関の紹介をおこなっております。

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40歳の女性の30パーセントに子宮筋腫があるといわれるほど、よくみられる病気です。子宮は平滑筋という筋肉でできた袋状の臓器です。この筋肉にできた良性の腫瘍が子宮筋腫と呼ばれます。子宮筋腫はできたところにより、粘膜下子宮筋腫(子宮の内側)、筋層内子宮筋腫、漿膜下子宮筋腫(子宮の外側)の3つにわけることができます。

不妊にもっとも関係するのが粘膜下子宮筋腫です。受精卵が着床するところが子宮粘膜なので、そこに筋腫があれば着床しにくくなるのです。あとの2つは、あまり大きくならない限り不妊の原因にあまり関係しません。

子宮筋腫はほとんど症状がないのですが、ひどくなると生理の出血量が多い、生理痛が激しい、貧血などで見つかることもあります。超音波検査で偶然発見されることも多くあります。ですから、貧血を指摘されている女性は、子宮筋腫にも注意を払う必要があります。

子宮筋腫が不妊の原因になっている場合は、子宮をどのように温存するかが重要です。粘膜下子宮筋腫の場合、子宮の内側にできるので、筋腫のみ摘出するようにします。開腹して摘出するのが一般的でしたが、術後の癒着がかなりの率で起こります。つまり手術によって、さらなる不妊の原因を作ることにもなりかねません。

それで、最近では、経膣的に粘膜下子宮筋腫にアプローチする方向になっています。しかし、経膣的手術は、高い技術が要求されます。「不妊ルーム」では、医療水準の高い信頼できる医療機関に紹介しています。

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情報を正しく読み取り、活用する力のことを「情報リテラシー」と言い、現代人に必要な能力の一つと言われています。インターネットもここ数年で飛躍的に発達した、新しい大きな情報源です。急速に進む情報化社会のなかで、だれもが情報を発信できるようにもなりました。だからこそ、上手に取捨選択し、正しく読み取る能力を求められているのです。

情報を正しく取捨選択しましょうという正論を述べてきましたが、ちょっとここで大胆な提案もしてみたいと思います。一言でいうと、インターネットの不妊に関する情報は、なるべく見ないようにしましょうということです。そして、不妊の本や雑誌もなるべく見ないようにしましょう。

もしあなたが不妊の本を何冊か持っているのであれば、すぐに捨てなさいとは言いませんが、机の引き出しの中など目に触れないところにしまってしまいましょう。なぜこういう提案をするかと言いますと、情報を入手すればするほど、頭でっかちになってしまって、妊娠ということを理詰めで考えてしまうようになるのです。妊娠というのは決して理論の延長線上にはないということは、「不妊ルーム」でのカウンセリングから痛感していることなのです。

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妊娠へアプローチするための、こころの持ち方というものを考えてみたいと思います。ヘッセ、ゲーテなど、幸福論を書いた哲学者は数多くいます。そして、どうもドイツ人の幸福論は、感傷的というか叙情的、感覚的なように感じます。目の前にある美しい情景、自然との一体化、日常の小さなものなどに幸福を見出そうとします。

一方、フランス人の幸福論は、「幸福なんてものは寝て待っていても得られない」と言い、自分がおこなったことや、目標を達成できたことに喜びを見出そうという傾向があるようです。

こういうと、私がいかにも哲学的な人間のように思われるかもしれませんが、本当はフランスの哲学書もドイツの哲学書も、断片的にしか読んだことはありません。その少ない読書歴のなかで言っているのですが……。念のため!

私は、妊娠したいと願うみなさんには、ポジティブ、アクティブな幸福論を実践していただきたいと思っています。ストレスがいけないのなら、ストレスを積極的に発散させましょう。その方法とは、一時でもパッと騒いだり、ほかのことに集中したり、ゆったりとリラックスする自分なりの時間と場をもつことです。

それがどんなことなのかは、人により千差万別、十人十色です。最近流行のヨガなども、ひとによっては、リラックス効果があるかもしれません。しかし、どんな方法があなたに合っているかは、あなた自身で試してみるしかありません。

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子宮内膜症とはどんな病気なのか説明します。ふつう女性のからだは、生理が終わると子宮内膜が肥厚し始め、着床に向けて準備をします。そして受精が成立しなけば、子宮内膜ははがれ、生理として体外に押し出されます。

ところが、原因はわかっていないのですが、本来子宮内にあるべき子宮内膜が、腹膜や卵巣など、場違いなところで増殖してしまうことがあります。これが子宮内膜症です。場違いなところに増殖した子宮内膜は出口がないため、その場所に留まってしまいます。さらに厄介なことに、この場違いに増殖した子宮内膜は、周囲の臓器と癒着してしまうのです。これが、子宮後屈や卵管の通過障害を引き起こし、不妊の原因になってしまうのです。また、受精卵の着床障害にも関係しているのではないかとも考えられています。腹痛、重い生理痛(月経困難)、性交痛などの症状を訴える場合が多くあります。

治療法としては、偽閉経治療法、男性ホルモン剤の投与などがあります。偽閉経治療法とは、くすりで女性ホルモン(エストロジェン)の分泌を抑えて、人為的に閉経状態をつくります。場違いなところにできた子宮子宮内膜が、生理周期に同調して増殖してしまうのですから、数か月間無月経にすることが治療になるのです。

子宮内膜症の最良の治療法は、妊娠することなのです。妊娠すれば、生理がありませんから。ところが、子宮内膜症があると妊娠しにくいのですから、ここがつらいところです。

女性ホルモンの分泌を抑えるくすりには、点鼻薬と注射薬があります。このくすりの作用により、のぼせ、イライラ、肩こりなどの更年期症状を訴える人もいます。長期に使用すると骨量が減少するということもあって、この治療は6か月を限度に行われています。また、ほかには、男性ホルモン剤の投与がありますが、体毛が濃くなったり、声が低音になるなどの、男性化現象が起こったり、肝機能障害が起こったりするため、最近ではおこなわれなくなりつつあります。

外科的治療法として腹腔鏡があります。腹腔鏡でお腹のなかを観察して、癒着があれば剥離することができます。排卵するときに卵巣から飛び出してしまった卵子をキャッチする卵管采の形の異常も、腹腔鏡で治療することができます。日本ではアメリカほど腹腔鏡が普及していません。それは手術室で全身麻酔下でおこなう検査だからです。

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