「不妊ルーム」

Archive for 6月, 2012

妊娠しづらい理由は男女平等!

私の印象では、不妊に悩んでいるカップルが100組いるとすると、約40カップル強は女性に因子があり、40カップル弱が男性因子、残りの20カップルが、夫婦両方に因子があるか、原因が分からないという比率に分けられると思います。この数字は女性側に少々ひいき目に見ているかもしれませんが、それほど現実ばなれした数字ではないと思います。

これを聞いて、男性因子の多さに驚いた方もいるかもしれません。しかし、これが現実であり、子どもができない原因のすべてが女性にあるとされた時代は、すでに過去のものとなりました。このような意識は十分に広がっているとは言えませんが、不妊医療の進歩は、男性因子も多いのだということをはっきりさせました。

女性の検査は本当に多岐にわたります。子宮の状態、卵巣の機能、卵管は通っているか、ホルモンのバランスはどうか……。そして、それらの検査をすべてやったとしても、2、3割は「機能性不妊」という名の、原因不明不妊という結果で終わるというのが現実です。

一方の男性については、一回の精液検査を行なって異常がなければ、それで「異常なし」ということになります。実にあっけなく、結果もすぐに分かります。この検査をいやがる男性の心理は理解できますが、不妊の原因が自分にあるとわかることが辛いのは、男女とも変わりないはず。原因を持っている確率が五分五分に近いのですから、男性も積極的に検査を受ける姿勢が大切です。

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自分で自分に病名をつける必要も、自分を病人にする必要もないと思います。「不妊」を複雑に考えないという以前に、自分を不妊症と決めつけないことが第一です。

「不妊ルーム」で妊娠された女性からのメッセージです:
「不妊も自分の個性・チャームポイントと思って受け入れてみてください。わたしは、そう気がついて気持ちが前向きになれました。」

一度、「私は不妊症かしら?」と思ってしまうと、どんどんとその疑念は大きくなりがちです。そしてその原因を自分で探ろうとして?妊の深みにはまってしまう方が多いのです。それは、ちょっと胃が痛くなると、『家庭の医学』といった本を取り出してきて、胃がんのページを広げ、「最近、食欲が落ちてきた」、「微熱が続く」など、並んでいる項目に自分を当てはめ、自分は「胃がん」に違いないと決め込んでしまうのにも似ています。

自分で自分を病人にするということは、日常的によくあることです。不妊を複雑に考えないということは、すなわち、なるべく自分を病気と考えないということ。特に不妊は、もし二人が子供を希望してなければ、全く医療を必要としないことも多いのですから、なおさらです。不妊治療を受けているからといって、自分は不妊症だと決まったわけではないと、気持ちを前向きに持つことが大切だと思います。

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スランプという言葉があります。今までは順調に成績や実力が伸びてきていたのに、あるときパタリと伸びが止まり、思う通りに進まない状態です。受験生やスポーツ選手は、よく悩んだりします。

このスランプには二つのタイプがあるように思うのです。ひとつは、本当にスランプに陥っていて、そのことを正しく自覚している場合。もうひとつは、その人が「スランプ」という言葉を知っているがために「ああ、自分はスランプなんだ」とひとりで納得してしまい、小さな出来事の一つひとつを複雑に考え過ぎて、「想像スランプ」から本当のスランプに陥ってしまう場合です。

妊娠においても、これと似たような現象が見られます。なかなか赤ちゃんができないという状況があると「ああ、自分は不妊なんだ」と自分で自分を病気にして、子作りに対する気力が失せてしまい、医師の治療に任せきってしまうような場合です。

ですから、「不妊ルーム」では、不妊治療中の「妊活スランプ」と思われる方には、不妊治療からのステップダウンをすすめるわけです。「不妊治療を休んでみるのも不妊治療」だと、私は考えているからです。

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婦人科のドアをノックする前に

本当は「妊娠力」があるのに、その力をじゅうぶんに発揮できていないために妊娠しないカップルがたくさんいます。

私は不妊治療を否定するつもりはまったくありません。たとえば卵管が両方とも完全に閉塞しているのなら、自然妊娠は物理的に不可能です。このような方は、速やかに信頼できる不妊治療の先生を紹介しています。ですから、「不妊ルーム」へカウンセリングを受けに来られ、産婦人科医の専門的な治療が必要であると判断して、紹介状を書いた方は大勢います。

さて、こうした大前提をふまえた上で、「不必要な不妊治療は避けるべきだ」と、言いたいと思います。そして、不妊治療のドアをノックする前に、妊娠について「複雑」に考えないようにしましょうと、アドバイスします。それは、あなたがたカップルの「妊娠力」に良い影響がないからです。このことは、不妊治療を行っている方にも、またこれから不妊治療にエントリーしようとする方にも、頭の片隅に置いておいてほしいと思います。

その上で、不妊治療が必要だと思われるのなら、ご夫婦の心をひとつにして、医療機関のドアをノックすればよいでしょう。その場合でも、医師があなたの「妊娠力」を高める手助けをしてくれる、そんな思いで治療にのぞんでほしいと思います。

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ある女優さんのケースです。最初に「不妊ルーム」に来られた時は、”女優さんしている”感じでした。高ピーというか、”私のこと知ってるー?”って感じなのです。そしてその方は、不妊に関係する病気が、大変な状況でもありました。それで、「不妊ルーム」でのフォローアップは無理だと思いましたので、すぐに不妊の先生を紹介しますと提案したのです。

ところが、彼女は、当時仕事が忙しいということで、何とか舞台が終わるまで、ウチで面倒をみてくれないかと頼まれました。それで、不妊治療までのつなぎとしてフォローアップしたのです。漢方薬を処方し続けていました。そして、しばらくして舞台が一段落したということで、不妊の先生を紹介しました。ところが、私から紹介を受けた担当医も、私の紹介状と基礎体温表を見て、一言「難しい」と言ったきり、無言になったそうです。

彼女は涙を流しながら、車を運転して帰ったそうです。ところが、車を運転して帰ったその時、実は彼女はすでに妊娠していたのです。衝撃的なケースでしたから、鮮明に記憶に残っています。

その彼女が一人目の子を産んで、数年経って、二人目が欲しいと相談に来られたのです。こういうケース、実は「不妊ルーム」でとても増えているのですけれども。二人目で相談に来られた時には、たいへんに穏やかな感じで、最初に相談に来られた時とは全然別人なんですね。「えっ、この人、本当にあの人」という感じなんですね。スタッフも大変驚いていました。

子どもが欲しくなかった女性や、今回のケースのようなことをよく経験します。何が言いたいかというと、”気持ちというのは先取りすることができない”ということなのです。子どもには、「子ども力」とでもいうものがあって、女性を別の人に変えてしまうのでしょう。私は最近、つくづくそう思います。

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