「不妊ルーム」

Archive for 5月, 2012

私にはとても不思議思えるのですが、二人目不妊で医療機関に行っても、その人がすでに子どもを産んでいるかどうかはあまり考慮されず、ほとんど変わらない対応、つまり同じような検査や治療を受けることが多いようです。

私は、「不妊ルーム」に来られた方に、次のような質問をしてみます。「あなたは二人目ができないとおっしゃいますが、一人目のときと今とでは、セックスの回数に違いはありませんか?」
この質問に対して、ほとんどの方が「たしかに減少しています」と答えます。本当におかしいことではありませんか?なぜ、医師も患者さんも、セックスの回数を問題にしないのでしょう? 

また、兄弟の年齢が開くというのはそんなに悪いことばかりでもありません。まだ子どもが小さいうちの1、2歳違いの子育ては、赤ちゃんが二人いるのと同じで、お母さんがとても大変です。子供が大きくなってくると、同時に学費も大変になってくるかもしれません。

しかし、上の子が小学生になってから生まれたような場合、上の子は育児の偉大なるサポーターになってくれるはずです。年の離れた子を産んだお母さんに話を聞くと、「下の子の育児はとても楽だった」とみなさんおっしゃいます。それに、年の離れた兄弟姉妹は決して「一人っ子」ではありません。ある程度成長しているからこそ、兄弟に対しての愛情をしっかり意識することもできるのではないでしょうか。

二人目が妊娠しにくい大きな理由は、セックス不足です。このことは、これまでの6,500人を超えるカウンセリングの経験から、痛いほど感じていることなのです。この事実をどうにかせずに、薬を服用したり、さらには人工授精などに進むのは順番が違うと思うのですが……。

レッスン: 年が離れた兄弟にはそれなりの長所がある

ご感想などは、HP「不妊ルーム」トップページ
【お問い合わせ】から、およせください。お待ちしております。

不妊ルームHPへ

★記事が印象に残りましたらクリックをお願いします。
★ブログ連載のはげみになります。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
にほんブログ村 マタニティーブログ 不妊(赤ちゃん待ち)へ

人気記事3つ 4月の人気記事を3つ 人気記事ベスト3

      

一人目は無事出産したものの、第二子を望んでもなかなか妊娠できない。「不妊ルー
ム」
では、そんな相談をよく受けます。今は世の中がある種の「不妊治療ブーム」に
なっていることもあり、二人目ができないという理由で、治療を受ける人は確かに増
えていると思います。

この二人目不妊も、お話しをうかがってみると、かなり深刻な悩みなのです。一人目
は女の子だったので、跡取りの長男をぜひ産みたい。一人っ子より兄弟のいるほうが
いいと思うから。理由はさまざまです。

きっと「ひとりいるんだから、いいじゃない」と周りの方は思うでしょうが、私がお
会いしてお話しを聞いている限りでは、赤ちんがほしいという願いに、一人目も二
人目もありません。それなのに、公園や幼稚園に行けば「二人目はまだ?」と聞かれ、
不妊に悩む人同士では「一人いるんだからいいんじゃない」と言われるので、気持ち
の持って行き場を失ってしまいます。

二人目不妊の場合、年を追うごとにプレッシャーが強くなっていきます。「兄弟の年
が離れてしまう」「兄弟で仲良く遊べない」「育児の時期が長くなる」「一人っ子を
二人育てるのと同じこと」「高齢出産になってしまう」など、さまざまな気がかりが
あるのでしょう。

しかし、ストレスは妊娠力を低下させる要因です。早く生まなくちゃと焦る気持ちが、
女性をどんどん追い詰め、健やかなセックスライフを阻害します。それが二人目不妊
の大きなハードルだと思います。

ご感想などは、HP「不妊ルーム」トップページ
【お問い合わせ】から、およせください。お待ちしております。

不妊ルームHPへ

★記事が印象に残りましたらクリックをお願いします。
★ブログ連載のはげみになります。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
にほんブログ村 マタニティーブログ 不妊(赤ちゃん待ち)へ

人気記事3つ 4月の人気記事を3つ 人気記事ベスト3

      

メディアの流す最新情報に右往左往しないで、どんと腰を据えて、妊娠力を高める
「普通の」生活を送ることこそが、妊娠への大切な道なのです。

しかし、メディアのせいばかりかというと、私はどうも違うなという気もしています。
新しい治療法がどうこういう以前に、「不妊治療」そのものが流行のようになってい
るという感じがしているのです。

世の中はどんどん便利になってきています。スイッチひとつで生活空間が快適になっ
たり、インターネットを利用して、24時間ほしいものが手に入ったります。銀行に
行かなくてもお金が動かせるし、家事の機械化によって主婦にも自分のための時間が
増えました。

それは大変いいことですし、私もそのような文明の利器を享受しているひとりです。
しかし、その利便性の延長線上に、不妊治療までもが同列に並んでいるような気がし
てなりません。

「結婚したけど子どもができない。じゃあ、不妊治療でもしてみようか」
そんな気軽な気持ちで、病院の扉をくぐる人は少なくないと思います。
しかし「あの人もやってるから」というような理由で、あまりに深く考えず不妊治療
の道を選んだ結果、つらい検査を受けて傷ついてしまったり、自然妊娠が十分可能な
人が人工授精を受けることになってしまったとしたら、残念なことです。

子どもができにくいと思っても、すぐに排卵誘発剤や人工授精を考えるのではなく、
もっとじっくりと落ち着いて、夫婦でできることをやってみましょう。もう少しだけ、
自分たちの妊娠力を信じてみたいと思う気持ちのある方は、婦人科の扉の前で、いま
一度踏みとどまってみませんか?

ご感想などは、HP「不妊ルーム」トップページ
【お問い合わせ】から、およせください。お待ちしております。

不妊ルームHPへ

★記事が印象に残りましたらクリックをお願いします。
★ブログ連載のはげみになります。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
にほんブログ村 マタニティーブログ 不妊(赤ちゃん待ち)へ

人気記事3つ 4月の人気記事を3つ 人気記事ベスト3

      

進んで年をとらない

私は「不妊ルーム」に相談に来られる女性とお話ししていて、とても気になることがあるのです。それは、自分の年を必要以上に気にしすぎるきらいがあるということです。

クリニックにいらっしゃった方には、問診表に生年月日と年齢を書いていただくので、私にはその患者さんの年齢が分かります。そこで「あなたは35歳ですね」と聞くと「今年36になります」と答える人が非常に多いのです。

その人は誕生日の前日までは、まちがいなく35歳なのです。なぜ自分から進んで年を取ろうとするのでしょうか?こういう方は、35歳の年のほとんどを、36歳の気分で過ごしているのでしょうか?ネガティブな考え方だと思います。

たしかに妊娠が可能な年齢には確かに限りがあります。そのことが、女性の気持ちを焦らせるのでしょう。その気持ちは男性には分かりづらく、夫婦の温度差の原因の一つかもしれません。

しかし、慌てたからといって妊娠できるものではありませんし、気持ちが焦れば焦るほど、妊娠は逃げていってしまいます。こういうときこそ、ポジティヴ思考が大切です。「まだ35歳、まだまだ大丈夫」と自分に言ってみましょう。そして進んで年を取り、自分を追い詰めるのは、もうやめにしましょう。

レッスン: 焦れば焦るほど妊娠は逃げていく

ご感想などは、HP「不妊ルーム」トップページ
【お問い合わせ】から、およせください。お待ちしております。

不妊ルームHPへ

★記事が印象に残りましたらクリックをお願いします。
★ブログ連載のはげみになります。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
にほんブログ村 マタニティーブログ 不妊(赤ちゃん待ち)へ

人気記事3つ 4月の人気記事を3つ 人気記事ベスト3

      

ヘッセ、ゲーテなど、幸福論を書いた哲学者は数多くいます。そして、どうもドイツ人の幸福論は、感傷的というか叙情的、感覚的なように感じます。目の前にある美しい情景、自然との一体化、日常の小さなものなどに幸福を見出そうとします。

一方、フランス人の幸福論は、「幸福なんてものは寝て待っていても得られない」と言い、自分がおこなったことや、目標を達成できたことに喜びを見出そうという傾向があるようです。

こういうと、私がいかにも哲学的な人間のように思われるかもしれませんが、本当はフランスの哲学書もドイツの哲学書も、断片的にしか読んだことはありません。その少ない読書歴のなかで言っているのですが……。念のため!

私は、妊娠したいと願うみなさんには、アクティブな幸福論を実践していただきたいと思っています。ストレスがいけないのなら、ストレスを積極的に発散させましょう。その方法とは、つまり一時でも、パッと騒いだり、ほかのことに集中したり、ゆったりとリラックスする時間と場をもつことです。

「不妊ルーム」でも、「アクティブ」「積極的」なひとが、妊娠に至りやすいという傾向があります。この話を婦人科の医師にしたことがあるのですが、彼も同じように感じているとのことでした。

最近流行のヨガなども、ひとによっては、リラックス効果があるようです。それがどんなことなのかは、人により千差万別、十人十色です。どんな方法があなたに合っているかは、あなたが試してみるしかありません。皆さんも「マイ・デトックス」を見つけてみましょう。

ご感想などは、HP「不妊ルーム」トップページ
【お問い合わせ】から、およせください。お待ちしております。

不妊ルームHPへ

★記事が印象に残りましたらクリックをお願いします。
★ブログ連載のはげみになります。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
にほんブログ村 マタニティーブログ 不妊(赤ちゃん待ち)へ

人気記事3つ 4月の人気記事を3つ 人気記事ベスト3

      




「不妊ルーム」