現代社会は、職場、家庭を問わず生活の隅々にまで、デジタル情報、デジタル機器が入り込んだデジタル社会です。こうしたデジタル環境は、妊娠ということに対しても、プラス・マイナス両面で影響を与えているように思います。

デジタル社会の象徴ともいえるインターネットを例にとって考えてみましょう。インターネット人口の急速な増大は、医療に関しても情報を持った患者という人々を創出しました。またこれまでのように、医師対患者という個人個人の関係から、患者同士の連携という新しいコミュニケーションも生み出されるようになりました。

これはインターネットを活用するほとんどの人々がメールを活用しており、患者間の情報伝達がそれ以前とは考えられないくらい、容易かつ迅速なものとなったからです。これはまさに時空を越えたリアルタイムの情報伝達であり、例えば、私の元へも日本全国はもとより、外国からのメールでの問い合わせも多いです。

しかし、情報の持ち方に問題があるように思えます。インターネット上の情報には、表層的、並列的という特性があります。さらに発信する側もそれを受ける取る側も、自らに都合のいいような利用の仕方をするのです。

近年、医療機関のホームページの情報は、PRの色彩を年を追うごとに濃くしています。インターネットは世界中の誰でも、自らが情報を発信できることを特質としていおり、これに制限を加えるということは好ましくないでしょう。

問題はその情報を読みとる側が、しっかりとしたリテラシーを持つことが大事なのです。私のこれまでの「不妊ルーム」での経験から、不妊のことを勉強している人ほど、妊娠しずらいという印象を持っています。そして、そうした人々が持つ情報の傾向として、自らに都合のよい情報を収集しようという傾向が認められます。

ご感想などは、HP「不妊ルーム」トップページ
【お問い合わせ】から、およせください。お待ちしております。

不妊ルームHPへ

★記事が印象に残りましたらクリックをお願いします。
★ブログ連載のはげみになります。
 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
にほんブログ村 マタニティーブログ 不妊(赤ちゃん待ち)へ

人気記事3つ 1月の人気記事を3つ 人気記事ベスト3

      


「不妊ルーム」

Comments are closed